スマホで動画を見るときや、スマホに保存してある写真やムービーを見るときに、「これを大画面で見れたらな~」と思ったことはありませんか?
だからといってプロジェクターは価格が張りますし、毎回セットするのは大変そうですよね。
ですが実は簡単にテレビでスマホの画面を見るグッズが100円ショップにありますよ!
当記事でその方法についてご紹介していきますので、お悩みの方の参考になれば嬉しいです♪
100均グッズでandroidをテレビに接続する方法
Androidスマホをテレビに接続するためには、HDMIケーブルと変換アダプタの2つを用意します!
どちらも100円ショップで販売しています。
ダイソーではHDMIケーブルは300円(税別)、変換アダプタは100円(税別)で売られていましたよ。
ワンコイン以下でテレビでスマホの画面を見られるようになるのは嬉しいですよね♪
USB Type-C to HDMIケーブルやMicroHDMI to HDMI変換アダプタなどがあるので購入時には間違えないようにしましょう。
変換アダプタは、androidスマホの端子をチェックして購入してください。
androidスマホと一口に言っても、お使いの機種によって端子がmicroHDMIかtype-Cかによって購入する変換アダプタがかわってきます。
もしお使いの機種の端子がどっちか分からないという方がいれば、普段スマホの充電器を差し込む部分の形が台形っぽかったらmicroHDMI、楕円形だったらtype-Cとなります。
不安な方は変換アダプタの形とスマホの端子の形が同じが見比べたり、店員さんに聞いてみると分かりやすいと思いますよ。
HDMIケーブルと変換アダプタを購入したら、変換アダプタをつけたHDMIケーブルをテレビに差し込み、変換アダプタの先端をスマホに差し込みます。
あとはテレビの入力切替をするとスマホの画面がテレビに映ります!
とても簡単ですよね(*^^*)
そのあとはスマホを操作して、お好きな動画や写真をテレビの大きな画面で見ることができますよ♪
ちなみに、「100均のコードって大丈夫かな?」と心配な方もいると思います。
確かに、家電量販店などでは変換アダプタ一体型のHDMIケーブルは3,000~4,000円ほどして、100均で揃えるよりもかなり高額になります。
金額面から見てもやはり耐久性の面を見ると差はありそうです。
また、100均のものはコードの長さが家電量販店などで売られているものよりも短い場合が多く、ソファーなどからスマホを操作したい場合に、テレビと座る位置の距離によってはコードが届かないという場合もあるようです。
値段を取るか、精度や使い勝手を取るか・・・というところですが、個人的には「とりあえずスマホの画面をテレビで見てみたいな」という方であれば、ひとまず100均のもので体験してみて、「もっと本格的なものを」と思ったら家電量販店などのものを購入するのが良いのではないかと思っています。
値段のするものを買ったものの思ったほど使わなかった、となると勿体ないですもんね。
スマホとテレビを繋ぐケーブルでandroidのタイプcを100均で買うときの注意点
100円ショップでは、スマートフォンとテレビを接続するためのケーブルが販売されてますが、すべてのスマートフォンがこれらのケーブルに対応しているわけではないため対応機種が書いてある場合は確かめましょう。
100円ショップで販売されているケーブルは長さが短いものが多いため、適切な長さのケーブルを選ぶことが重要です。
低価格ながらも品質にばらつきがあるため、耐久性に不安がある場合は、より高品質なケーブルを家電量販店で購入することを検討してみてください。
Type-CとHDMIの変換ケーブルは安いものだと1000円ほどからありましたよ(2024/04月現在)。
>USB Type-C to HDMIケーブルの最安値を見てみる(楽天市場)
MicroHDMIとHDMIの変換ケーブルは安いものだと400円ほどからありました(2024/04月現在)。
>MicroHDMI to HDMIケーブルの最安値を見てみる(楽天市場)
スマートフォンとテレビの接続を有線や無線でする方法
スマートフォンのコンテンツをテレビの大画面で楽しむ方法は、有線接続だけではありません。
無線接続も非常に人気があり、様々な方法でスマートフォンの画面をテレビに映すことが可能です。
無線接続の利点は、ケーブルが不要であるため、部屋のどこからでも接続が可能であることです。
しかし、接続の安定性や画質に影響を与える可能性があるため、環境によっては有線接続の方が適している場合もあります。
無線接続の主な方法は以下の通りです:
1. Wi-Fi Direct
Wi-Fi Directは、ルーターを介さずにデバイス同士を直接接続する技術です。これにより、スマートフォンとテレビがWi-Fi Directに対応していれば、簡単に画面を共有できます。
2. Miracast
Miracastは、Wi-Fi Directをベースにした画面ミラーリングの標準規格です。多くのAndroidデバイスと、新しいテレビでサポートされています。Miracastは、スマートフォンの画面をテレビにワイヤレスで複製することができます。
3. Google Cast
Google Castは、Googleが提供する技術で、Chromecastなどのデバイスを介して、スマートフォンのコンテンツをテレビにストリーミングできます。これにより、YouTubeやNetflixなどのアプリから直接コンテンツをテレビに送ることができます。
4. DLNA
DLNA(Digital Living Network Alliance)は、家庭内のデバイス間でメディアを共有するためのネットワークプロトコルです。対応しているスマートフォンとテレビがあれば、写真や動画をストリーミングできます。
5. Apple AirPlay
Appleのデバイスで使用されるAirPlayも、スマートフォンの画面をテレビにミラーリングするための技術です。AirPlayをサポートする受信デバイス(例えばApple TV)が必要ですが、iOS以外のデバイスでもAirPlay互換のアプリを使用することで接続が可能です。
これらの無線接続方法は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
例えば、Miracastは直接接続が可能で安定していますが、設定が複雑になることがあります。
一方、Google Castは設定が簡単ですが、Chromecastデバイスが必要です。
DLNAは広範囲のデバイスに対応していますが、設定が難しい場合があります。
詳細な情報や接続ガイドについては、各デバイスのマニュアルや公式ウェブサイトを参照してください。
HDMIケーブルの豆知識
ところで、そもそもHDMIケーブルとはなんでしょうか。
「HDMIケーブルって一体なんのコードだろう?」という方に向けて少し解説します。
HDMIとは、High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略称です。
デジタル家電やAV機器間で高品位な映像や音声をやりとりするために、2002年に半導体メーカーや家電メーカーが中心となって策定した、異なる機器間を接続する装置の規格を差します。
HDMIの特徴としては、音声と映像が1本のケーブルで伝送できます。
それ以前は音声と映像は別々のケーブルで伝送する必要があったので、それを1本でできるようになったのは凄いことですよね。
また、HDMIはフルデジタル伝送によって、信号劣化が少なく、送信できるデータ容量が多いため音声や映像を非圧縮でプレーヤーなどからテレビやプロジェクター、AVアンプへと伝送することができます。
そのほかにも、「HDCP」というデジタルコンテンツの不正コピーを防ぐことを目的とした著作権保護技術を持っているため、映画やテレビなどのコンテンツの不正コピーを防ぎながらも高精細なデジタル映像信号を伝送することができるようになりました。
音声と映像をただ送るだけでなく、この1本のケーブルにさまざまな技術が盛り込まれているのですね!
まとめ
スマホの画面をテレビで見れるようにするグッズが100均にあるなんて凄いですよね!
私はこれまで何度もスマホに保存している写真や動画をテレビで見れたらな~と思いつつも、「きっと高いんだろうなあ、難しそうだなあ」とあきらめていました。
ですがワンコイン以下で購入できて、操作もコードをスマホとテレビに差すだけととてもシンプルで驚きました!
HDMIケーブルと聞くと、馴染みのない身にとっては専門用語でそれだけで敬遠してしまいそうなところですが、映像を見るためには欠かせない重要なケーブルのようです。
変換アダプタについては、必ずお持ちのスマホに対応しているものを購入してください。
店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、見当たらない場合は店員さんに確認してみてくださいね。
「スマホの画面をテレビで見れたらなあ」と思っている方はぜひHDMIケーブルを活用して、部屋で1人ゆっくり大きな画面で動画を見たり、家族や友人と集まって写真やムービーを見返したりして楽しんでください(*^^*)