EMSは国際スピード郵便のことです。郵便局から海外に荷物を送るには、船便・エコノミー航空便(SAL便)、航空便、EMSの4種類があります。はこれらの中で、荷物が届くのが一番早く2~5日程度で各国に届きます。
送料は地域と重量によって変わります。アジアへ500g以内の荷物を送るなら1,400円、アメリカへは2,400円です。
5kgの荷物を送るにはアジアへは6,300円、アメリカへは12,700円です。急ぐ荷物や食物を送る時にはとても便利です♪荷物を送る時は専用パウチが必要です。今はスマホ版で入力をする場合はパウチが不要になっています♪
emsパウチの料金
パウチは無料で郵便局もらうことができますが、郵便局に普段から置いてあることは少ないです。請求すると届くのに5日ほどかかります。1日に50枚までで、1か月では300枚まで請求ができます。
ギリギリで請求すると間に合わない!ということにもなりかねますので、早めに入手しておくことをおすすめします♪
EMSで海外に荷物を送る時の送料はどのくらいかかる?
EMSは荷物を送る先の国のエリアと荷物の重さで料金が変わります。第1地帯アジア、第2世帯オセアニア・北中米・中東、第2地帯ヨーロッパ、第3地帯南米・アフリカです。更に、2021年6月1日からは特別追加料金が加算されるようになりました。
郵便局のEMS料金一覧表のサイトです。エリアや重さごとにかなり料金に差があり細かく分かれています。海外に送るだけあって、送料もかなりかかりますね(^-^;
海外へ荷物を送るには、国際小包や小型放送物という配送方法もあります♪これらは、航空便、船便、エコノミー航空(SAL)便を選ぶことができます。
ですが、国際小包はEMSよりも配送料は高いけれど配送スピードはEMSより遅いです。そのためEMS以外では小型放送物を選ぶ方が一般的です♪
ゆうプリタッチを使用するとパウチ不要
郵便局に設置されている専用プリンタの「ゆうプリタッチ」を利用すると、専用パウチは必要ありません。スマホの二次元コードで必要な情報を入力して、ラベルや書類を印刷し、郵便局の窓口で発送することができます♪
このスマホ版ではマイページサービスの会員登録が不要です♪また、EMSだけでなく国際eパケットライト、小型放送物などに必要なラベルや書類全ての印字が可能です。
2021年1月以降は、米国宛ての手書き送り状などは返送される可能性もありますので、スマホ版が便利です♪
ですが、全ての郵便局で利用できるのではなく、国際郵便ラベルに対応している郵便局に限りますので、お近くの郵便局が対応しているのか確認が必要です。このスマホ版は、専用のアプリはなく、Webブラウザで使います。
下記のサイトの下の方に読み込む二次元コードが記載されています。そこからアクセスし、必要な入力を済ませます♪
入力終了し、内容確定をするとメール送信画面に変わるので、メール送信を押します。しばらくすると、メールが届きます。そこに記載されているURLから二次元コードが表示できます。それをゆうプリタッチ端末に持っていきましょう♪
国際郵便マイページサービス | 日本郵便株式会社 (japanpost.jp)
EMSや国際eパケットは郵便局で取り扱っているサービスです。2021年1月1日以降、通関電子データ送信が義務化されたため、海外宛ての荷物には手書きのEMSラベルではなく、ラベルの印刷が必要になりました。
印刷したEMSラベルやインボイスは専用のパウチに入れて郵便物に張り付けて使用します(^-^)
郵便局と他の宅配業者の違い
海外に荷物をおくることができる配送業者は郵便局以外にも、民間の業者もあります♪大手では、ヤマト運輸や佐川急便があり、国際宅急便といいます。民間業者はサービスが多様化していることもあり、料金は高めです。
ですが、郵便局のような公的配送会社より短時間で配送ができます♪公共性は重視していない分、災害や有事の際は配送停止することもあります(^-^;
また、状況によって料金やサービス内容の変更もある可能性もあります。東京からアメリカに1kgの荷物を送る場合郵便局のEMS(国際スピード郵便)を利用すると、料金は3700円です。
そこにEMS特別料金800円が追加され、合計4500円になります。配送期間は3日ほどです。ヤマト運輸の場合は、 1200円で、配送期間は 4~6日です。佐川急便は5900円です。郵便局の国際郵便と比較すると、民間業者は配送不可になるリスクがあることにも注意が必要です。
そのようなリスクはありますが、同じ重量のものを送る場合、ヤマト運輸が郵便局よりも料金は安いです。早く届くのは郵便局のEMSです♪
まとめ
海外へ荷物を送る時は、国内に送るほど手軽にはいきません。郵便局から配送する際は、スマホ版を利用する方が手間は少なく配送することができそうです♪
料金はエリアと重量で細かく分かれていますので、一覧表からおおよその金額をみておき、持ち込むことをおすすめします♪